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KYS:004
みぞれに寄する愛の歌/ばらの花に心をこめて
本文:8ページ 価格:500円(税別)
[楽曲解説]
「みぞれに寄する愛の歌」 三木露風、北原白秋と並んで、山田耕筰にとって重要な詩人であった大木惇夫の詩による作品。大変美しい作品で、現在でもしばしリサイタルなどで取り上げられている。1947年12月に作曲され、翌年1948年1月の妻輝子の誕生日に贈られた。しかし、その数日後には脳溢血で倒れ、左半身の自由を失ってしまう。 「ばらの花に心をこめて」 1959年に書かれた、最後の歌曲。晩年の作品ということもあって、第一法規出版の全集における初出以降、他からは刊行されず、全集の絶版後は楽譜の入手も困難となっていた。本稿における復刻によって少しでも広がっていくことを願ってやまない。
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[楽曲解説]
「みぞれに寄する愛の歌」
三木露風、北原白秋と並んで、山田耕筰にとって重要な詩人であった大木惇夫の詩による作品。大変美しい作品で、現在でもしばしリサイタルなどで取り上げられている。1947年12月に作曲され、翌年1948年1月の妻輝子の誕生日に贈られた。しかし、その数日後には脳溢血で倒れ、左半身の自由を失ってしまう。
「ばらの花に心をこめて」
1959年に書かれた、最後の歌曲。晩年の作品ということもあって、第一法規出版の全集における初出以降、他からは刊行されず、全集の絶版後は楽譜の入手も困難となっていた。本稿における復刻によって少しでも広がっていくことを願ってやまない。